ローンの返済期間 短くすると額はどのくらい変わる? |
2011/1/11 |
住宅ローンを組む際には、返済期間を可能な限り短くした方が、トータルの返済額が少なくなって有利です。例えば、借入金額1000万円、借入金利3%(全期間固定金利)の場合で計算すると、トータルの返済額は、
・35年返済…約1616万円
・30年返済…約1518万円
・25年返済…約1423万円
・20年返済…約1331万円
となり、返済期間を5年短くするだけでも、借入金額1000万円あたりで100万円近く返済額が少なくなります。借入金額が2000万円ならこの約2倍、借入金額が3000万円なら約3倍になるわけで、そう考えると、できる限り短く組んだ方がいいことがおわかりいただけるでしょう。
しかし、返済期間を短くすると、返済回数が少なくなる分、1回あたりの返済額(毎月返済額)が増加します。借入金額1000万円、借入金利3%(ボーナス返済なし)の場合だと、
・35年返済…毎月3万8485円
・30年返済…毎月4万2160円
・25年返済…毎月4万7421円
・20年返済…毎月5万5459円
といった差になります。
引用:住宅ローンの返済期間 短くすると額はどのくらい変わる?
(2011年1月10日 web R25)
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