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任意整理のよくある質問
Ａ．任意整理は、利息制限法に基づいて引き直し計算を行い、債権者との交渉の間で減額になった金額を、原則利息なしで3年ほどで全て返済していくことになります。
そのためある程度安定して収入がある、もしくはご家族からの継続的な支援を受けられるなど、きちんと滞りなく返済していくことができれば利用することが可能です。
Ａ．消費者金融など、高い利息を支払い続けていた場合に、利息制限法で引き直し計算を行い、今まで多く払い過ぎていた利息を差し引いてもらうように要求ができます。
どのくらい減額ができるかは、今までどれだけ多くの利息をどれだけの期間支払ってきたかなどによりますので、高金利で借入期間が長ければ長いほど、借金の額が減額されるということになります。
通常2～3割減額されることが多いのですが、残高が0になることや、場合によってはもうすでに借金は払い終わっていているのにも関わらず、利息のみを支払い続けていたということもあり、その場合の払い過ぎていた過払い金については、交渉や訴訟によって取り戻すことも可能です。
Ａ．任意整理には、今後の金利を交渉できるという利点があります。
そのため、借金自体が減額されなかったとしても、利息を見直すことによって返済の負担が軽くなり、最終的に支払う総額も抑えられる可能性があります。
Ａ．債権者の数や交渉がどれだけスムーズに進むかなどにもよりますが、およそ2ヶ月～4ヶ月ほどかかります。
Ｑ．任意整理を依頼すると取立てや督促は止まりますか？Ａ．司法書士や弁護士に任意整理の依頼をすると、すぐに債権者に受任通知書を送ります。
受任通知を受け取った後の、借りている本人への取立ては法律で禁じられていますので、基本的には通知が届けば請求は止まります。
Ａ．住宅ローンを任意整理してしまうと、抵当権を実行されてご自宅を失ってしまいます。
金融機関によっては、住宅ローンの返済額や返済期間を見直してくれる場合もありますので全く可能性がないわけではありませんが、住宅ローンの金利はもともと低く、支払期間も長期に渡りますので、任意整理をすることは難しいのが現状です。
Ａ．任意整理は、債権者を選ぶことができますので、住宅ローンや自動車ローンを除いて手続きを行えば、手元に残すことができます。
Ｑ．任意整理をした場合は保証人に迷惑がかかりますか？Ａ．任意整理は、債権者を選ぶことができますので、保証人がついているローンを除いて手続きを行えば、保証人には迷惑がかかりません。。
保証人がついている借金についても任意整理を行う場合は、債権者から保証人に請求がいきます。。
そのため、保証人がいる場合には、事前に保証人に事情を説明して、場合によっては保証人も一緒に任意整理やその他の債務整理の方法をとることを考える必要があります。
Ａ．任意整理は自己破産の場合と異なり、借金の原因は問題になりませんので、利用することができます。
Ｑ．任意整理するとブラックリストに載りますか？Ａ．ブラックリストとは信用情報機関の登録情報のことで、登録期間は機関によって異なりますが、大体5～7年ほど掲載されます。
この期間中は、新たにお金を借りたり、ローンを組んだりクレジットカードを作ったりすることは難しくなりますが、その期間が経過すれば、お金を借りたり、ローンを組むこともできるようになります。
Ａ．ご自分で任意整理をすることも可能ですが、金融業者と直接交渉を行うことになりますので、交渉のための勉強や時間の負担などが発生します。
また、個人で交渉する場合、債権者側からの扱いが少し悪くなる傾向も見られ、思うように話し合いに応じてくれるとは限りません。
Ａ．税金や年金、社会保険や国民健康保険などの国への債務は、任意整理の手続きを行うことはできません。
分割払いなどの相談に応じてくれる場合はありますので、管轄の公的機関に相談してみることをおすすめ致します。
Ａ．任意整理は、面倒な手続きもなく、ご本人が裁判所に出向く必要も、債権者と交渉する必要もありません。
すべて司法書士や弁護士が代理人として、責任をもって交渉から支払いまで行います。
また、依頼中、依頼後に不安な点はすべてサポートいたしますので、ご安心ください。
深夜・土日も安心対応！まずはお気軽にご相談ください。