リボ地獄で借金200万円の過去 |
2011/7/11 |
人は変わろうと思えば変われるものだ。ファイナンシャル・プランナー(FP)としてテレビや雑誌で活躍する花輪陽子さん(32)の“過去”とその“変身ぶり”が話題になっている。
『貯金ゼロ 借金200万円! ダメダメOLが資産1500万円を作るまで』(小学館)という彼女の著書のタイトル通り、今でこそ、お金に関する知識や知恵をFPとして「教える」立場にある花輪さんは、実は数年前まで借金まみれの「ダメダメOL」だったという。
そもそも、どうしてそんな借金を作ったのだろうか? 花輪さん本人が振り返る。
「当時、私は外資系企業に勤めていました。でも、仕事はつまらないし、お局さんは怖いし、会社に行くのがイヤでイヤで……。彼がなかなか結婚に踏み切ってくれないモヤモヤもあって、ストレス発散のためにショッピングをしていたら、リボ地獄にはまり込んでしまったのです」
ブランドモノのワンピース。キャミソールに水着。アイシャドウ、リップ、香水。バッグは季節ごとに買い換え。同じ服を色違いで買ったこともしばしばだった。部屋には着ない服がたまるばかり。もちろん、銀行口座にお金は貯まらなかった。
クレジットカードが限度額に達したら、新しいカードを作る――の繰り返しで、手元のカードは7枚に。気付くと、リボの残高は200万円にも達していたという。
「彼に隠れて、借金返済のための節約生活を送りました。夕食は予算100円。手持ちの現金がなくて、67円の大根をカードで買ったり……。もちろん、ブランド店でムダなショッピングはまったくしなくなりました。ホントにギリギリの生活をして、月に10万円以上を返済しましたね」
なんとか完済して、結婚。その後訪れた「夫婦同時失業」という難局も乗り越え、一念発起、ファイナンシャル・プランナーの資格を取得した花輪さんだが、わずか数年で1500万円も貯めた秘訣はどこにあるのか。
「まずは、『小さな節約』より『大きな家計のダイエット』をするということです。具体的には、保険や通信費などを見直して、大幅にカットする。私はこれだけで、夫婦合計で1か月に7万円も節約することに成功しました」
また、花輪さんは、収入が入った時点でその25%を貯金用の口座に回す「4分の1貯金」を行なっている。これは、大正・昭和に活躍して富を築いた造園家・本多静六氏が実践した方法だという。
「余裕資金は、投資信託を利用して積極的に増やしています。次の目標は、資産2000万円です!」
引用:1500万円貯めた32歳女性 リボ地獄で借金200万円の過去も
(2011年 7月6日 NEWS ポストセブン)
無料相談窓口 |
前後の記事 |
たばこ増税検討、1箱最大50円 |
不当請求の相談8倍に、被害が急増 |
記事カテゴリー |
ヤミ金問題 └ヤミ金問題 に含まれる投稿をすべて表示 |
住宅 └住宅 に含まれる投稿をすべて表示 |
信用情報 └信用情報 に含まれる投稿をすべて表示 |
国際 └国際 に含まれる投稿をすべて表示 |
政策 └政策 に含まれる投稿をすべて表示 |
東日本大震災 └東日本大震災 に含まれる投稿をすべて表示 |
法律家 └法律家 に含まれる投稿をすべて表示 |
法律相談 └法律相談 に含まれる投稿をすべて表示 |
生活 └生活 に含まれる投稿をすべて表示 |
社会問題 └社会問題 に含まれる投稿をすべて表示 |
総量規制 └総量規制 に含まれる投稿をすべて表示 |
詐欺・事件 └詐欺・事件 に含まれる投稿をすべて表示 |
過払い金 └過払い金 に含まれる投稿をすべて表示 |
金融業 └金融業 に含まれる投稿をすべて表示 |
月間アーカイブ |
無料相談窓口 |
運営元について |
運営者情報 | 料金案内 |
プライバシー | サイトマップ |
HOME | 上へ |
©借金相談センター |