弁護士と司法書士の選択は？ | 借金相談センター

☆ 2013年10月16日ﾆｭｰｽﾌﾞﾛｸﾞ更新 ☆

弁護士と司法書士の選択は？

弁護士と司法書士の違い
弁護士が債務整理を行なう際に制限が無いのに対して、認定司法書士には制限があります。
弁護士が簡易・地方・高等・最高裁判所と、すべてに対応できるのに対し、認定司法書士の権限は簡易裁判所で扱える問題に限られています。
なので「個人再生」「自己破産」は地方裁判所に申し立てしなければなりませんから、司法書士は基本これを行なえません。

ですが、場所によっては専門家の数が不足しているのを裁判所もわかっていますので、司法書士でも申し立てが行なえる状況にあります。

どちらに依頼したほうが良いか
任意整理の場合、どちらに依頼しても問題はありません。
制限されているとは言え、認定試験をパスした認定司法書士は債務整理のプロですし、個人でするよりはるかに良い結果を出すことが可能です。

資格の違いより、その事務所・資格者が債務整理業務の経験が豊富であるかどうか、の方が重要でもあります。

費用面で考えると、債務整理の報酬は弁護士よりも司法書士の方が統計的に割安であると言えます。

専門家に依頼する前に
地方の方の場合、近辺で依頼できる専門家の数が限られているために選択肢がなく、不安な気持ちのまま依頼してしまう方も多いですが、今は郵送で全国の法律事務所に債務整理を依頼する事も可能です。

依頼をするとなればその場だけの付き合いではありませんから、フィーリングは合うか、任せても大丈夫と思えるか、アフターケア等きちんとしてくれるかどうかなど、きちんと見極めをする事が大切です。

優良な事務所でしたら、電話でも面談でも、日ごろ接している債務者の方の悩みを理解し、まず安心してもらえるように、不安を無くせるような丁寧な説明を心がけ、実践しているはずです。

もちろん私たち相談センターでも、以上に挙げたことを常に気をつけ、掲げたモットーを日々振り返りながらご相談をお受けしています。

ご依頼先、ご相談先でお悩みでしたら、どうぞ一度当相談センターの無料相談をお試しください。