生協が行う融資事業の利用が増加 |
2012/5/9 |
多重債務や貧困に苦しむ人々を支援する、九州・山口の五つのグリーンコープ(GC)生協が行う融資事業の利用が増加している。多重債務問題の解消を目指した改正貸金業法が2010年までに段階的に施行され、いったんは落ち着きを見せていたが、生活資金が不足する困窮者が再び増えてきていることが、その背景とみられる。関係者は「生活困窮者に寄り添って、一歩ずつ生活を再生させるセーフティーネット(安全網)が必要」と訴えている。2010年6月に施行された貸金業法の総量規制(個人の借入総額が、原則、年収等の3分の1までに制限される仕組み)により、新たな貸付けの申し込みを断られてしまう方が増えている現在、その分ヤミ金の被害に遭ってしまう方や債務整理をする方が非常に増えているのも事実です。
[グリーンコープ生協の融資事業]
多重債務整理を終えた後、ヤミ金などに頼ることなく生活できるようにすることなどが目的。「人と人の共生」という生協の運営理念にも沿うとして、2006年にGC生協ふくおかでスタートした。現在はGC生協長崎、同くまもと、同おおいた、GCやまぐち生協に拡大。各生協の累計相談件数は1万件近い。組合員でなくても利用でき、貸付限度額は1件当たり150万円前後。返済は5年以内が目安だ。原則として連帯保証人が必要で、家計指導の必要性を理解して生活相談員との定期面談を3年間は継続することも条件だという。
引用:グリーンコープの融資事業 九州・山口5生協で利用増 債務整理したものの… 困窮者、再び増える 寄り添って、生活再生へ
(2012年5月2日 西日本新聞)
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