診療報酬詐欺：山本病院の破産手続き完了

☆ 2013年10月16日ﾆｭｰｽﾌﾞﾛｸﾞ更新 ☆

診療報酬詐欺：山本病院の破産手続き完了

2012/1/11

大和郡山市の医療法人雄山会「山本病院」の診察報酬詐欺事件を巡る同会の破産手続きで、奈良地裁は破産手続きを終結する決定を出しました。

大和郡山市の医療法人雄山会「山本病院」の診察報酬詐欺事件を巡る同会の破産手続きで、奈良地裁（一谷好文裁判官）は21日、全債権者への配当が完了したとして、破産手続きを終結する決定を出した。自治体や業者などの債権総額約2億560万円に対し、配当総額は計約1470万円で、配当率は7.17%となった。

大阪市や京都市など7自治体は、不正請求された診療報酬約1億7600万円の返還を求め、奈良地裁はその1割を債権と認めていた。配当額は約126万円になった。

引用：診療報酬詐欺：「山本病院」の破産手続き完了－－地裁　／奈良
（2011年12月23日毎日新聞地方版）

法人の破産と個人の破産手続きは当然異なりますが、個人の場合の『自己破産』は裁判所へ自己破産の申し立てをして、家や車など、自己破産手続きをする方の価値ある財産全て返済にあてる清算手続きです。
そして破産者が経済的に再出発できるように、それまでの借金を免除してもらうのが『免責』です。
つまり一言で言うと、自己破産をする際の財産の範囲内で借金を返済し、残りを免除してもらうという手続きです。
破産をする事で失うものも大きいかと思いますが、「心機一転、人生の再スタートを切りたい」という方にとっては、最適な債務整理手段と言えると思います。

また、破産というと「全てを失って自由が無い」とか「人生の終わり」といった暗いマイナスなイメージがありますが、実はそうではありません。
破産・免責手続きは「心機一転、人生の再出発ができるように」と多重債務者で苦しむ方々を救済するために施行された国の救済制度です。
もちろん、破産する事により債権者の方々に不利益を与える事もまた事実ですが、破産・免責手続きにより経済的再生を図る事ができ、立派に社会経済の一員として復帰すれば、それは結果的に債権者の利益にもつながってくるのです。
多くの不安があると思いますが、一人で悩んでいても仕方ありません。

どの債務整理方法が最善かという点も含めてご相談にのらせていただきますので、いま現在借金問題でお悩みの方は、是非お気軽にこちらの借金無料お悩み相談センターまで一度ご連絡いただければと思います。

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