☆ 2013年10月16日 ニュースブログ更新 ☆
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韓国でも振り込め詐欺が横行
2011/12/21
韓国でも振り込め詐欺が横行しており、その手口は巧妙化し、今年の被害額は過去最高にのぼっているそうです。

韓国で電話を使った金融詐欺(ボイスフィッシング)による手口が巧妙化し、被害者が増えている。金融監督院によると、今年1‐11月のボイスフィッシングによる被害件数は7234件、被害額は879億ウォン(現在のレートで約59億円、以下同)に達し、被害額は統計を取り始めた2006年以降で最高だった08年の877億ウォン(約58億円)を上回った。同院関係者は「今年の被害額は昨年の2倍の1000億ウォン(67億円)を超えるとみている」と話した。

 ボイスフィッシングの被害額は、06年に106億ウォン(約7億円)、07年に434億ウォン(約29億円)と増えたが、警察の取り締まり強化に加え、金融当局が金融詐欺の温床となる他人名義の口座開設を厳しくチェックしたため、09年には621億ウォン(約42億円)、10年には554億ウォン(約37億円)と減少傾向を示していた。

 ボイスフィッシングが再び増えているのは、手口が巧妙化しているためだ。金融監督院の関係者によると、代表例はクレジットカードを使った融資詐欺で、被害額は今年だけで200億ウォン(約13億円)に上る。詐欺犯はクレジットカード保有者の個人情報を入手し、勝手に融資を受け、それをさらにほかの口座に送金する手口を使う。同院関係者は「手口が巧妙で、大学教授や大企業の役員もなすすべなく被害に遭っている」と話した。

 大学入試シーズンに大学職員をかたり、授業料の入金を求める手口も広がっている。昨年11月の大学修学能力試験(日本の大学入試センター試験に相当)を受験したKさん(19)は最近「K大学入学処」から合格通知の電話を受けた。一時は喜んだものの、冷静に考えるとおかしいため、大学側に確認すると「合格発表もしていないのに、何を言っているのか」という回答が返ってきた。Kさんは「受験生の不安心理を利用した知能的な手口に悔しさを覚えた」と話した。

このほか、営業停止の危機に直面した貸金業者を利用した詐欺も報告されている。詐欺犯は「営業停止されると、返済期日が変更になるため、その前に入金してほしい」と送金を促すという。

 警察は「中国や台湾に拠点を置く詐欺団が『シナリオ作家』まで雇い、韓国国内のニュースを利用した詐欺のシナリオを考案している」と指摘した。

 金融当局は、被害者の急増を受け、「ボイスフィッシング返還特別法」を9月から施行した。被害者が速やかに届け出を行い、詐欺犯が犯行で得た資金がプール口座に残っている場合、被害額を被害者に返還する内容だ。14日現在で、同法に基づき、被害者が取り戻した資金は91億ウォン(約6億円)に達した。

 しかし、専門家は詐欺犯の電話をシャットアウトするなどの対策が必要だと指摘する。金融監督院の関係者は「ボイスフィッシングの詐欺団が発信電話番号を国内の番号に偽装できないようにする方向で、放送通信委と協議している」と説明した。

引用:振り込め詐欺、今年の被害額は過去最高か
(2011年12月17日 朝鮮日報日本語版)

韓国では、詐欺団が『シナリオ作家』まで雇って、詐欺のシナリオを考案し、手口が巧妙化していると言われていますが、日本での最近の振り込め詐欺の主な手口は、以下のとおりです。

警察庁の発表によると、振り込め詐欺の中でも最も多くを占め平成22年から一転して増加傾向にあるのが「オレオレ詐欺」。
最近では、従来のように金融機関を通じて「振り込ませる」ものに加え、犯人がキャッシュカードや現金を直接自宅等に取りに来る「振り込ませない」振り込め詐欺(いわゆる「受取型」の手口)が増加しているようです。

1.「キャッシュカード受取型オレオレ詐欺」というものがあり、その典型的な手口の一つに、犯人が警察官になりすますものがあります。
この場合、警察官役のいわゆる「架け子(電話を架ける役)」から電話があり、「あなたの口座が悪用されていることがわかった。新しいキャッシュカードに変更するため、銀行協会の職員があなたの自宅に取りに行くので、キャッシュカードを預けて欲しい。また、手続きに必要なので暗証番号を教えてほしい。」などと言われます。
そして、電話を受けた人はその言葉を信じてしまい、自宅を訪ねてきた銀行協会職員になりすました、いわゆる「受け子(別の受取役の犯人)」にキャッシュカードを渡し、キャッシュカードを受け取った「受け子」自らがコンビニエンスストアや銀行のATM等を操作して現金を引き出したり、あるいは、「受け子」からキャッシュカードを受け取ったいわゆる「出し子(さらに別の引出役の犯人)」が、同様に、現金を引き出すというものです。

2.次に、「現金受取型オレオレ詐欺」というものがあり、この手口の場合、たいてい犯人グループは息子や孫をかたり、「携帯電話の番号が変わった」という事前の予兆電話を架けてきます。
多くの場合はその翌日に、「会社のお金を使い込んだ」「株取引で失敗して借金をした」などと嘘の理由を告げた後、「自宅まで取りに行くからお金を用意して。」などと要求し、さらに、「自分は行けなくなったので、会社の同僚を行かせる。」などと言って、「受け子」が現金を自宅等に取りに来るというものです。

この「現金受取型オレオレ詐欺」は、被害者に振り込みをさせず、現金を直接受け取りにくるという点は異なっていますが、途中までは、従来の「振込型」と全く同じです。 なお、最近の被害状況では、オレオレ詐欺のうち、従来の「振込型」が半数以上を占めていますが、これらの「受取型」も全体の4割以上を占めており、また、「現金受取型」の手口では、従来の「振込型」に比べて、1回あたりの被害額が大きくなる傾向にあるようです。
くれぐれもご注意ください。

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