☆ 2013年10月16日 ニュースブログ更新 ☆
借金無料お悩み相談センター

日本と韓国の個人向け融資額と延滞率の違い
2011/11/27
先日、韓国の個人向け融資が急増しているというブログを書きましたが、日本と韓国ではどのくらい違うのでしょうか。

【ソウル聯合ニュース】「第2金融圏」(非銀行金融機関)の個人向け融資が急速に増えている。過去5年間で163兆ウォン(約11兆円)増え、増加率は銀行の1.6倍に上っている。第2金融圏の融資は銀行に比べ金利が高く、返済比率は低いため、債務問題への懸念が高まっている。

 韓国銀行によると、9月末現在で銀行を除く第2金融圏の個人向け融資は計391兆2926億ウォンだった。個人向け融資全体の46.5%を占めている。2006年末の39.7%から大幅に上昇した。

 銀行の個人向け融資は過去5年間、346兆2000億ウォンから449兆6000億ウォンと、約103兆ウォン増となった。同期間、第2銀行圏の融資は163兆ウォン増え、増加率は1.6倍に達した。

 第2銀行圏の融資が急増した背景には2006年以降、住宅バブルの抑制などに向け、銀行からの融資を規制する動きが強まったことがある。今年に入り、金融当局が銀行の融資規制をさらに強化している。

 これを受け、保険会社の融資は4兆得ウォン近く増え、カード会社、ファイナンス会社の融資は2兆ウォン増加した。証券会社、消費者金融会社などを含む金融会社の融資も3兆7000億ウォン増加した。

 信用情報機関「ナイス信用評価情報」によると、6月末現在、30日以上利子返済が滞っている顧客の比率は銀行は2.2%にすぎないが、信用組合は3.8%、貯蓄銀行は11.8%、消費者金融会社は20.4%になっている。

引用:非銀行金融機関の個人向け融資 5年間で急増=韓国
(2011年11月22日 聯合ニュース)

韓国銀行によると、9月末現在で銀行を除く第2金融圏の個人向け融資は計391兆2926億ウォンということですので、日本円に換算すると、約26兆1700億円になります。

日本では、信用情報機関である株式会社日本信用情報機構の「加入する貸金業者が登録する無担保無保証貸付を対象とした統計」によると、今年の9月末時点での登録残高の合計額は、10兆3071億円になっています。

これより、消費者金融などの個人向け融資額は、日本と比べて、韓国は約2.5倍ということがわかります。
2009年現在の韓国人住民登録人口は約4977万人ですので、約1億2708万人いる日本人口の約39%にしかすぎません。
それなのに、日本の約2.5倍の金額を韓国の人たちが借りているというのは、たしかに日本以上に深刻な問題です。

一方、韓国では、6月末現在、消費者金融会社で30日以上利子返済が滞っている顧客の比率は、20.4%になっているということですが、日本では、3ヶ月以上返済が滞っている人数で31%以上になっていますので、返済が困難になっている人の割合は、圧倒的に日本の方が多いということになります。

債務整理を司法書士や弁護士に依頼すると、取り立てや督促をすぐに止めることができます。
返済が苦しいという方は、どうぞ一度私たちにご相談ください。

↑ページのトップへ
無料相談窓口



電話相談:年中無休 9~21時

借金無料相談メールフォーム

メール相談:年中無休 24時間受付

前後の記事



記事カテゴリー
ヤミ金問題
└ヤミ金問題 に含まれる投稿をすべて表示
住宅
└住宅 に含まれる投稿をすべて表示
信用情報
└信用情報 に含まれる投稿をすべて表示
国際
└国際 に含まれる投稿をすべて表示
政策
└政策 に含まれる投稿をすべて表示
東日本大震災
└東日本大震災 に含まれる投稿をすべて表示
法律家
└法律家 に含まれる投稿をすべて表示
法律相談
└法律相談 に含まれる投稿をすべて表示
生活
└生活 に含まれる投稿をすべて表示
社会問題
└社会問題 に含まれる投稿をすべて表示
総量規制
└総量規制 に含まれる投稿をすべて表示
詐欺・事件
└詐欺・事件 に含まれる投稿をすべて表示
過払い金
└過払い金 に含まれる投稿をすべて表示
金融業
└金融業 に含まれる投稿をすべて表示

月間アーカイブ

無料相談窓口



電話相談:年中無休 9~21時

借金無料相談メールフォーム

メール相談:年中無休 24時間受付

運営元について
運営者情報 料金案内
プライバシー サイトマップ
HOME 上へ
©借金相談センター