☆ 2013年10月16日 ニュースブログ更新 ☆
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上海の編集者:ローン返済は月収の7割以上
2011/11/29
今、中国では、住宅ローンの返済の重圧に押しつぶされてしまう人々が増えているようです。

インフレに悩む中国ではインフレを抑えようと金融引き締めを行なってきたが、その副作用は甚大だ。引き締めで銀行が融資を大幅に絞った結果、経営難に陥った中小企業がばたばた倒産しているのだ。拓殖大学客員教授の石平氏が倒産ラッシュに並ぶもう一つの大問題をレポートする。

* * *
企業倒産ラッシュとともに、不動産バブルの崩壊がすでに始まっている。そもそも中国で不動産バブルが生じた主要な原因は何か。それは、前述した通貨の大量供給によって流動過剰が生じ、余ったカネが不動産に流れてきた点にある。

2009年、中国政府はリーマン・ショック対策として大規模な金融緩和政策を実施した。そのことにより、GDP(国内総生産)の2割以上に相当する9兆6000万元もの新規融資が行なわれた。カネの洪水はどこかに出口を探し、それが不動産投資だったとされる。投機的な不動産購入が増加し、結果として2009年と2010年の2年間で不動産価格は約2倍に跳ね上がった。

まず、価格暴騰は住宅ローン返済の重圧に押しつぶされる人々を生んだ。

実例を挙げよう。上海で新聞社に勤務する編集者のケースである。この男性は上海市内に300万元(約3600万円)の物件を30年ローンで購入した。毎月のローンの返済金額は1.5万元。しかし、男性の収入は月に2万元程度。月収のなんと7割以上をローン返済に充てているのだ。光熱費や水道費・食費を払えば、給料は残らない。

こういった人々は不動産の奴隷すなわち「房奴(ファンヌゥ)」と呼ばれる。2009年の夏には『蝸居(カタツムリの家=手狭な家の意)』というタイトルのTVドラマが中国で大ヒットした。上海に住むサラリーマン夫婦が双方の両親から借金してマイホームを手に入れるが、毎月6000元(約7万2000円)のローン返済に苦しみ、高利貸から借金をするなどして家庭生活が破綻していくという物語だ。多くの家庭が似たような体験をしているからこそヒットしたと言われている。

引用:上海の編集者 3600万円の家買いローン返済は月収の7割以上
(2011年11月24日 NEWSポストセブン)

記事の中でもいっていますが、ローンの毎月の返済額が、収入の7割以上を占めていては、あと光熱費や水道費・食費などを支払えば、給料は残らなくなってしまいます。 そして、住宅ローンの返済が苦しくても自宅は手放したくないために、他から借金をし、さらに返済が苦しくなるという悪循環に陥ってしまう方が、日本でも少なからずいらっしゃいます。

債務整理の中には、個人再生といって、住宅ローンはそのままで自宅を手放すことなく、その他のカードローンなどを5分の1程度に圧縮し、将来利息もゼロにでき、毎月の返済額を大幅に減らすことができる方法があります。
個人再生は、住宅ローンを除いた借金総額が5000万円以下で、将来的に安定した収入があることなどが条件となりますが、逆に言うと、安定した収入があってきちんと返済し続けることができれば、自己破産せずに解決できるという、非常に汎用性のある制度です。

お一人お一人に合った解決方法は必ず見つかりますので、借金問題についてお悩みの方は、どのようなことでもお気軽に私たちにご相談ください。

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