銀行員が振り込め詐欺防ぐ | 借金相談センター

☆ 2013年10月16日ﾆｭｰｽﾌﾞﾛｸﾞ更新 ☆

銀行員が振り込め詐欺防ぐ

2011/9/18

銀行員が窓口で、家族に連絡を取らせるなど適切な対処をし、振り込め詐欺を未然に防ぎました。

１４日午前１１時ごろ、水戸市泉町の東日本銀行水戸支店に、女性（７１）が「定期を解約して１５０万円を振り込みたい」と窓口を訪れたが、同支店職員が適切に対応、振り込め詐欺を未然に防いだ。

女性が携帯電話で話しながら手続きを進めていたため同支店の水越修支店長代理（３８）が女性に声をかけた。

女性が「息子の新築祝いで振り込みたい」と答えたため、水越さんが息子と連絡を取らせたところ詐欺と発覚した。
「市内では１３日から息子をかたる不審電話がかかっており、注意してほしい」と呼びかけている。（水戸署調べ）

引用：銀行員が振り込め詐欺防ぐ　茨城
(2011年 9月15日産経新聞)

2010年の警視庁の発表によると、振り込め詐欺の認知件数は6637件で前年より703件(9.6%)減少、被害額も82億1361万円で13億6551万円(14.3%)減少とになっており、振り込め詐欺の件数は減ってきていると言えます。しかし、おれおれ詐欺の認知件数は4418件に上り、前年より1361件(44.5%％)増加しています。
振り込め詐欺の件数そのものは減少してきているようですが、手口が多様化し、対策が追いついていないということも考えられます。

また、ヤミ金の中にも、実際は融資を行わず、「融資の前にあなたのブラックを解除するので◯万円必要です。」などと騙り、振り込め詐欺のような手口を使うヤミ金も存在しています。
こうした詐欺被害を未然に防ぐには、家族間で振り込め詐欺について話し合い、注意を促したり、怪しいと思ったらすぐに警察へ相談することが大切です。

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