☆ 2013年10月16日 ニュースブログ更新 ☆
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他人名義の証書でカード発行手続き
2011/9/23
宮城県の中学校の男性教諭が、他人名義の免許証と保険証を入手し、それを悪用して消費者金融会社の無人自動契約機でキャッシュカード作成を試みるも偽造がバレて、学校は懲戒免職、さらに懲役1年の実刑判決を受けました。

 県教育委員会は、大崎市立田尻中学校の男性教諭(46)を懲戒免職処分にした。

 県教委によると、男性教諭は昨年5月17日、仙台市内の病院で他人名義の運転免許証と健康保険証を入手。これを使って同日、大崎市内の消費者金融会社の無人自動契約機で、キャッシングカードの発行・交付を申し込んだが、本人でないと見破られ、目的を遂げなかったという。

 教諭は有印私文書偽造・同行使、詐欺未遂の罪に問われ、仙台地裁古川支部で2日、懲役1年の実刑判決を受けた。

 教諭はいったん休職し、事件の2カ月ほど前に復帰したばかりだった。動機については「分からない」と述べているという。

引用:他人名義の証書でカード発行手続き 中学教諭を懲戒免職 宮城
(2011年9月18日 産経新聞)

消費者金融の無人自動契約機は、消費者金融の申込みや利用を他人に見られたくないという消費者の心理をついた画期的な機械ですが、この機械は、直接人間と対面していないだけで、モニターや室内カメラを通じて消費者金融業者とつながっています。
以前は、他人のものや偽造した本人確認書類を用いて契約できてしまうケースが多発していたようですが、最近では、本人確認書類のチェックが厳重になっています。

今回の犯人の動機についてはわかりませんが、実際、借金の返済に困って、このような犯罪に手を染めてしまう人もいます。
借金の返済などに行き詰ってしまうと、突拍子もない行動に出てしまうことがあります。
しかし、つい出来心で…と言ったところで、取り返しのつかないことだってあるのです。
そんなことになってしまっては、悔やんでも悔やみきれません。

借金問題は、早めに解決すればするほど、大変な思いをしないですみます。
もしも、借金問題を抱えてらっしゃる方がいらっしゃいましたら、今よりも事態が悪化してしまう前に、一度私たちにご相談ください。
必ず解決の糸口が見つかるはずです。

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