☆ 2013年10月16日 ニュースブログ更新 ☆
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「エージーカード」が特別清算を申請
2011/9/10
プロミスの100%出資子会社である、クレジットカード会社の「エージーカード」が、8月31日付で東京地方裁判所へ特別清算を申請していたことが明らかになりました。

「東京」 東証1部上場の消費者金融会社・プロミス(株)の100%出資子会社、(株)エージーカード(資本金4億円、千代田区大手町1-2-4、代表清算人中根宏行氏)は、7月31日開催の株主総会で会社解散を決議、8月31日東京地裁へ特別清算を申請した。

 当社は、1987年(昭和62年)10月、地元百貨店の(株)岩田屋(福岡市、現・(株)岩田屋三越)のクレジットカード部門を分社化して(株)岩田屋クレジットの商号で、福岡市で設立されたクレジットカード会社。97年(平成9年)1月に現商号に変更した。ピーク時には約38万1000人の会員数を誇っていたが、岩田屋の業績低迷とともに収入高が減少、99年9月には地元の消費者金融会社、三洋信販(株)(福岡市)が66%を出資して傘下に入った。

 その後三洋信販が2007年9月にプロミスの子会社となり(2010年10月、プロミスに吸収合併)、2010年4月にキャッシングを除くクレジットカード部門を会社分割によって(株)エージークラブ(福岡市)に権利義務を承継したため、2011年3月期の年売上高は約1100万円にとどまった。

 こうしたなか、プロミスが経営体質強化に向けたグループ会社の再編に取り組んできたが、当社については業績改善に相当の時間を要すると判断、7月15日に開催されたプロミスの取締役会で当社の解散を決議、本店を福岡市から東京の現所に移転していた。

 負債は2011年3月期末で約52億5800万円。

 なお、プロミスは当社に対して52億5000万円の短期貸付債権があるが、過年度において引き当てており、2012年3月期の業績に与える影響は軽微としている。

引用:クレジットカード業 プロミス(株)(東証1部上場)の100%出資子会社 株式会社エージーカード 特別清算を申請 負債52億5800万円
(2011年8月31日 帝国データバンク)

「エージーカード」は、クレジットカード事業やキャッシング事業を行っていましたが、ピークとなった平成11年2月期には、年商約68億6500万円をあげていました。
しかし、平成18年から段階的に施行された改正貸金業法の影響で、キャッシング事業に大きく響いてしまい、平成20年3月期に赤字に転落。
その後も、キャッシング事業の縮小が進んだ上に過払金返還のための損失計上が多額にのぼってしまい、平成21年3月期から23年3月期まで、30億円超から20億円台半ばの最終損失を出していました。
最終的には、負債は平成23年3月期末で約52億5800万円にもなり、親会社であるプロミスが52億5000万円の貸付を行っています。
プロミスは、エージーカードに対する債権のうち回収不能見込額については、来年3月期の業績に与える影響は軽微としていますが、全くの無傷とはいえないでしょう。

消費者金融の経営状態が悪化すると、過払い金の返還額が削減されるなど、私たち消費者にも影響がでてきます。
借金問題の解決は、早いに越したことはありませんので、もしも借金問題を抱えている方がいらっしゃいましたら、早めに一度私たちにご相談ください。
一緒にベストな解決方法を見つけていきましょう。

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