☆ 2013年10月16日 ニュースブログ更新 ☆
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自転車事故で多額の賠償金
2011/6/26
先日行われた「これからのサイクリングスタイル」を議論するトークショーで、自転車事故で多額の賠償金を請求され、加害者が自己破産に至ったという深刻な話題が持ち上がっていたようです。

「歩道上で歩行者を相手に事故を起こしたら100%自転車が悪いというのが通例」「一般の保険ではカバーできない自転車事故。加害者が自己破産し、最高裁まで8年争って被害者も賠償金はゼロという例も」。6月16日に東京都渋谷区神宮前のKDDIデザイニングスタジオで開催された「これからのサイクリングスタイル」を議論するトークショーでこんな話題にだれもがビックリした。

「有名サイクリストたちが提言するこれからのサイクリングスタイル~スマートサイクリングの輪を広げよう!」と題した自転車トークショー。スポーツナビゲーターの白戸太朗が司会を務め、毎日新聞社会部記者で自転車に関わる社会問題に詳しい馬場直子、自転車好きで知られるフォークシンガーのなぎら健壱、自転車専門誌などで活躍するコラムニストのドロンジョーヌ恩田が参加した。
「日本の道路は自転車のために作られていない。法律もうやむや」と、なぎらが指摘。これでは事故が起こっても当然だという。
 ドロンジョーヌは「フィットネスとして最高の乗り物なのに、事故が多いのも現実。日常生活の中で自転車に乗ると気がゆるみがち」。特に町中が危険だと指摘する。

 急速な自転車ブームにともなって自転車事故も急増。その対策として自転車保険に加入するのも解決策だが、大手保険会社によれば「事故率が高く、なかなか商品化できない」という。付帯を含めて自転車保険の加入率は16%という。
「行政が自転車レーンを設置すると同時に、クルマのように自賠責を設定するなどなんらかの対策を講じる必要がある」(馬場)
 現在の自転車保険は、自転車関連団体の年会費に付帯されるものがあるほか、一部の損保会社が独自商品として販売している。

引用:自転車事故で多額の賠償金 保険加入も必要か
(2011年6月17日 GooStyle自転車)

日本損害保険協会の発表によると、平成22年の自転車乗車中の交通事故に至っては15万1626件。
そのうち、8割以上が自動車との事故で、対歩行者の事故件数の割合は1.8%です。

対歩行者の事故件数は車に比べると僅かではありますが、賠償金が高額になるケースが数多くあります。

車の事故では歩行者側の過失の程度により車両側の責任を軽減する「過失相殺」が適応されますが、自転車と歩行者の事故が歩道上の場合、歩行者が悪い場合であっても、裁判では過失相殺が認められず、賠償金を全額支払わなければならなくなるのです。

自転車事故でも被害の大きさによっては数千万円の賠償金を支払わなくてはならない場合があり、未成年といえども責任を免れることができません。

自動車事故なども含め、保険に加入していない際に起きる不慮の事故により多額の借金を背負ってしまう方も少なからずいらっしゃいます。

不測の事態に備えて保険に加入することを検討されるとともに、日ごろから事故などにはなるべく気をつけて、思わぬ怪我や借金生活から身を守っていただきたいと願います。

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