「家計リストラ」で返済計画を |
2011/5/30 |
借金200万円、突然のリストラなど、どん底をたくさん見てきた私。そんな私が次に行ったことは「家計リストラ」でした。
「家計リストラ」とは何かというと、家庭の支出(生活費)をカットするということです。借金返済、失業で収入が途絶えるなど、幾度も経済的な困難に陥った私は支出を減らす術を編み出しました。
生活費をカットする上で最も大切なことは、メリハリをつけるということです。知らないうちになくなっているような無駄な支出は徹底的にカットし、楽しみのためのお金や勉強代などは多少のぜいたくは許すということです。すべてをケチケチにすると息が詰まってしまいますね。
そして二番目に大切なことは、効果が高い順番に行うということです。具体的には毎月の支出が変わる変動費よりも毎月決まった支払いである固定費を狙うほうが楽です。例えば1円でも安いスーパーを探し続けるよりも、月6000円の保険料を2000円カットし、月4000円に見直しをするほうが効果は高いのです。なぜなら次の月からずっと保険料は4000円になるからです。食費の場合は毎回毎回安いスーパーを探し、スーパーに足を運ばなければなりません。
働く女性にお勧めの「家計リストラ」は家賃、保険料、通信費、光熱水費のカットです。家賃や保険料は毎月の大きな固定費となります。家賃の目安は手取りの1/3程度にとどめるとほかの支出が楽になります。また、医療保険などの保険料は共済やダイレクト生保(ネットや通販の生保)を利用すると安価な値段で掛けることができます。お馴染みの価格.comでも保険料の比較ができますね。
通信費や光熱水費の多くは基本料金+使用量といった料金の仕組みになっています。基本料金の部分は固定費に該当し、使用量に関しては変動費になります。例えば、電気代の場合は契約アンペアを下げることにより基本料金が安くなります。そして、契約アンペア数を下げると一度に使用できる家電製品も制限されるために使用量も減りやすくなります。私の場合は契約アンペアを20アンペアに下げることにより電気代が月2000円代になりました。一人暮らしの人なら目指せる数字です。こういった料金の仕組みを学び節約していくことがポイントです。
三番目のポイントは知らず知らずのうちに取られている手数料や利息をなくすということです。例えば、銀行のATM時間外手数料やクレジットカードの分割払いの利息などです。こういった支出をなくすには銀行通帳、クレジットカード明細にしっかり目を通しなぞの支出をつぶしていくことです。
引用:どん底経験 FP花輪陽子の『お金に困らないで生きるには』家計リストラでお給料の1/4貯蓄
(2011年5月24日 日経ウーマン オンライン)
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