カードローンとキャッシングの違い

☆ 2013年10月16日ﾆｭｰｽﾌﾞﾛｸﾞ更新 ☆

カードローンとキャッシングの違い

2011/2/6

一般的に、カード会社や消費者金融、銀行のカードなどでお金を借りる場合、「カードローン」と「キャッシング」という二つの呼び方がありますが、どのような違いがあるのでしょうか？

現在では、カードローンとキャッシングは同じ意味合いで扱われていることも少なくないようですが、実は二つには以下のような違いがあります。

■カードローンとは？

まず、「ローン」とは、1年以上などの比較的長期の融資をさす用語とされています。

「ローン」といえば、住宅ローンや教育ローン、車のローンなどの目的ローンなどがあります。

これらのローンは、通常、最初にまとまった金額を借りて、毎月所定の返済日に決められた金額を比較的長期に渡って返済していきます。

「カードローン」とは、申込の際に、利用限度額を決めて契約をし、その利用限度額の範囲内であれば、何度でも自由にお金の出し入れができるものです。

カードを使って、ＡＴＭやＣＤ（キャッシュディスペンダー）などでお金を借りたり返したりします。

「カードローン」も、毎月所定の返済期日や、毎月の最低返済金額などが決まっている場合がほとんどですが、返済期日前にまとまったお金を返済することも可能です。

例えば、ボーナス月に多目に返済したり、何年以内に返済するため、毎月いくらずつ返していこうなど、自分で自由に返済計画を立てることができます。

■キャッシングとは？

「キャッシング」とは、主に小口で短期間の融資のことをさし、カードを使って、翌月一括払いで返済する方法のことをいいます。

クレジットカードの明細などに、「ショッピング限度額」と「キャッシング限度額」などと記載されていることがあるかと思いますが、その場合、カードを使って、キャッシング限度額の範囲内でお金を借りることができます。

借り方は、カードローンと同じように、ＡＴＭやＣＤから引き出す方法が一般的です。

返済方法は、会社によっては、リボ払いにできる場合もあるようです。

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