☆ 2013年10月16日 ニュースブログ更新 ☆
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住信SBIネット銀行、ローン下限金利を業界最低水準に
2010/11/30
総量規制導入により、消費者金融などから借りられなる人たちの受け皿として、総量規制の対象外となっている銀行のカードローンが、事業拡大を図っているようです。

 大手銀行が個人向けの無担保ローン事業を強化している。

 貸金業者からの借り入れを制限する「総量規制」の導入で、消費者金融などからお金を借りられなくなった人たちの受け皿として、個人向け融資を拡大し、銀行傘下のノンバンクの収益強化を図る狙いがある。

 今年6月に改正貸金業法が完全施行されたことで、消費者金融やカード会社などノンバンクからの借入残高を年収の3分の1以内に抑える総量規制が導入された。このため400万人以上が消費者金融などから新規の借り入れが出来なくなるとみられている。一方で、カードローンなど銀行の個人向け無担保ローンは総量規制の対象外となっており、大手行は「銀行としての責務」(三菱東京UFJ銀行の永易克典頭取)として無担保ローンを強化する構えだ。

 金利は年収などの信用力によって年5~14%程度に設定し、貸出限度額は500万円とする商品が多い。三井住友銀行は6月に金利の幅を従来の6~12%から5~14.5%に広げ、ノンバンクの顧客のニーズに対応しやすくした。ネット銀では、住信SBIネット銀行がローンの下限金利を業界最低水準の3.5%に設定するなど新規顧客の開拓に攻勢をかける。

引用:個人向けローン、大手銀が強化…総量規制機に
(2010年11月27日 読売新聞)

総量規制の影響で、消費者金融などから借りられなくなった人たちが、推定400万人以上にも上るということですが、実際、大手消費者金融は融資残高を大幅に狭めています。
日本貸金業協会によると、8月末の消費者・事業者向け融資残高は約12兆円と、2007年の8月末から比べると、約8兆円も減少しました。

一方で、その借りられなくなった人たちの一部が、ヤミ金融に流れているといった指摘もあります。

日本貸金業協会が、総量規制の該当者向けに行ったアンケート調査では、79%がヤミ金融は利用しないと回答した一方で、20%はヤミ金融を利用する可能性があると回答しています。

そのような状況から、金融庁は、健全な消費者金融市場の育成を目的に、銀行による個人向け融資の拡大を要請していました。

そのことを受け、各銀行が、積極的に事業拡大を図っており、記事内にもあるとおり、住信SBIネット銀行では、ローンの下限金利をなんと業界最低水準の3.5%まで引き下げたということです。

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