☆ 2013年10月16日 ニュースブログ更新 ☆
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ヤミ金業者、年金、生活保護者狙い荒稼ぎ
2010/11/7
貸金業法改正後から貸金業者数が減少していますが、その影響でヤミ金化する傾向が続いています。

 ヤミ金業者は年金を受給する高齢者や一般の金融機関から借り入れできない生活保護受給者らを狙い荒稼ぎ。摘発された容疑者の1人は暴力団組員と債務者を相互に紹介し合うなど、貸金業を資金源とする暴力団の関与があらためて浮き彫りとなった。

 那覇市で逮捕された男(62)が抱えていた債務者は約400人。一度に貸す金額は数万から数十万円が多い中、約150万円を貸すケースも確認され、貸付額は計5千万円を超える。中には預けた通帳に振り込まれる公的給付金で利息を払う債務者もいた。
 多重債務の防止を目的とし、金利の上限引き下げや融資総量を規制した改正貸金業法の完全施行で、これまで日掛け金融に認められた特例の年利54・75%が廃止され、通常の年利15~20%に準じた金利しか得られないため、実質的に日掛け業者は経営が困難になった。捜査関係者によると、ヤミ金業者は「法改正で厳しくなった。合法的な貸し付けではもうけきれない」と供述。違法金利と知った上で公的給付金に頼る社会的弱者に貸し付けていた。

引用:ヤミ金 忍び寄る暴力団 年金、生活保護者狙い荒稼ぎ
(2010年11月5日 琉球速報)

記事にある日掛け金融(日賦貸金業者)とは、物品販売やサービス業など従業員5人以下の零細・小規模業者に対し、返済期日を100日以上とし、うち5割以上の日数は融資先に直接出向いて集金することなどを条件として、54・75%の高金利での貸付が認められていた貸金業者のことです。

現在は改正貸金業法の完全施行で、通常の年利15~20%の金利しか得られず、高金利での特例は廃止となりました。
貸し出し金利、融資枠双方が厳しくなったことで、消費者金融などの貸金業者も経営が困難になっています。
こうした貸金業者が、売り上げを何とか伸ばすために違法な貸し出しや取立てを行い、実質的にヤミ金化したり、廃業後にヤミ金となる傾向が続いています。

今後、貸し手にもメリットがある様な貸金業法の改正がなければ、増々ヤミ金が増加し、被害は増える一方かも知れません。

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