☆ 2013年10月16日 ニュースブログ更新 ☆
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武富士会社更生法申請 過払い金返還への影響は?
2010/9/27
消費者金融の大手である武富士が、貸金業法改正後、過払い金の返還などから急速に経営が悪化し、今回、自力での建て直しを諦めてしまったようです。
武富士への過払い金がある方は、早めの返還請求をおすすめ致します。

 消費者金融大手の武富士は27日、東京地裁に近く会社更生法の適用を申請する方向で最終調整に入った。過去に借り手から受け取った、利息制限法の上限金利を超える「過払い利息」の返還請求がここ数年で急増し、業績を圧迫。資金繰り難に陥り、自力再建を断念した。法的整理で債務を圧縮して支援先を探し、早期の再建を目指す。
 東京商工リサーチによると、負債額は約4336億800万円。未請求の過払い利息を含めると、さらに膨らむ可能性が大きい。最高裁は2006年、利息制限法の規定を上回る「グレーゾーン金利」を貸金業者が受け取ることを事実上認めない判断を示した。これを機に、支払った超過利息の返還を請求する借り手が急増。業界全体の返還負担額は09年3月期までの3年間だけでも2兆4000億円前後に上り、各社の経営を圧迫していた。
 法的整理に入ると、借り手に本来返還される過払い利息は通常、削減される。07年9月に民事再生法の適用を申請したクレディアのケースでは原則として6割カットだった。今回も大幅カットは避けられず、借り手などから批判を浴びそうだ。

引用:武富士が更生法申請へ=「過払い利息」業績圧迫-返還金カット避けられず
(2010年9月27日 時事通信)

武富士は、ピーク時の平成14年3月期には、貸付金残高が1兆7666億円に達し、消費者金融業界トップに上りつめました。
しかし、平成18年1月に、最高裁の判決で利息制限法の上限を超える金利を厳しく制限するようになってから、消費者金融に対して、過払い金の返還請求が急増し、平成19年3月期には、初の赤字を打ち出してしまいました。

金融庁の調べによると、
武富士、プロミス、アコム、アイフルの消費者金融大手4社の「過払い金返還額」は、
平成18年度 1656億円
平成19年度 2915億円
平成20年度 3524億円
平成21年度 3282億円
となっており、今年の4~6月が996億円であることから、今年平成22年度の過払い金返還額は、推定で3984億円と見込まれています。

武富士への利息返還請求額は約1700億円で、カット率は、資産や負債を確定した上で決まる見込みだそうです。
記事内にもありますが、法的整理に入ると、過払い金を請求しても、戻ってくる金額がカットされてしまうのです。
武富士への過払い金がある方は、早めの返還請求をおすすめ致します。
また、私どもの無料相談では、過払い金が発生しているかどうかの確認をさせていただくことも可能ですので、お気軽にお問い合わせください。

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