☆ 2013年10月16日 ニュースブログ更新 ☆
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新入社員にカードを作らせ現金詐取
2010/9/10
この事件の詐欺行為は、「名義貸し商法(詐欺)」別名「アルバイト詐欺」とも呼ばれているものの手口と非常に似通っています。

 宇都宮東署は9日、勤務先の新入社員に消費者金融のキャッシュカードを作らせ、現金をだまし取ったとして、詐欺の疑いで、宇都宮市一の沢、会社員、森田馨容疑者(53)を逮捕した。容疑を認めている。新入社員や内定者など数人に同様の詐欺を行っていたとみられ、被害総額は数百万円とみられる。

 調べによると、森田容疑者は平成18年4月、宇都宮支店長を務めていたソフトウエア開発会社の女性新入社員に「新たな事業を立ち上げる計画がある。マーケット調査のためサラ金でカードを作ってほしい」などとうそをつき、カード2枚を作らせて借り入れた現金3万円をだまし取った疑いがもたれている。

引用:新入社員にカード作らせて現金詐取、容疑の元支店長逮捕 栃木
(2010年9月10日 産経新聞)

今回の事件では、上司が新入社員や内定者などを騙していましたが、消費者金融のカードを作らせ現金を騙し取っていたという面では、今から10年以上前に最初に話題になり、2~3年程前に最も流行っていた「名義貸し商法(詐欺)」別名「アルバイト詐欺」の手口と非常に似ています。

「アルバイト詐欺」は通常、インターネットやチラシなどで、消費者金融の調査のアルバイトがある。などと偽ってお金を借りさせて騙し取るケースが多いようですが、詳しい手口としては、「ローン会社でいくらの融資枠が取れるのか統計を取っている」「消費者金融の貸付残高を上げるのに協力するため」などと言って消費者金融で借金をしてこさせ、「支払いはこちらの会社でします。あなたの債務ではないので安心してください。」などと偽り、借りてきたお金を全額徴収して手数料が渡されます。

また、消費者金融や銀行のカードを作って渡すだけでお金がもらえる。といった内容のものもあるようです。
「調査が終わり次第、業者にはこちらから返しておきます。」といってカードを預かり、ヤミ金業者に転売されたり使うだけ使われて、そのまま業者は姿を消してしまうというものです。

東京都の調べによると、平成19年10~12月中旬までの間に、東京都消費生活総合センターに寄せられた「アルバイト詐欺」の相談件数は20件で、被害者の年齢は20~29歳。そのうち全体の8割が20~23歳と、若年層がターゲットにされていたようです。

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