☆ 2013年10月16日 ニュースブログ更新 ☆
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就職安定資金融資制度が9月末で廃止へ
2010/9/28
平成20年12月22日からスタートした「就職安定資金融資制度」ですが、今回の事件のような詐欺行為が度重なり、今年の9月末で廃止となることが決定しました。

 解雇され、住居を失った人へ家賃などを融資する国の制度を悪用し、融資金をだまし取ろうとしたとして、大阪府警生活経済課と浪速署は27日、同府守口市大久保町、落語家・笑福亭福輔(本名・中野亮海)容疑者(48)を詐欺と同未遂の疑いで逮捕した。容疑を認めているという。

 発表では、福輔容疑者は昨年3月、勤務先を解雇されたと偽った書類をハローワーク門真(同府門真市)に出し、詐取した就職安定資金融資制度の融資対象者証明書を使い、近畿労働金庫から約175万円をだまし取ろうとした疑い。

 福輔容疑者は六代目笑福亭松鶴(故人)の弟子。府警によると、落語や司会業で月約15万円の収入があったが、多額の借金があったという。

引用:笑福亭福輔容疑者を逮捕…融資金詐欺などの疑い
(2010年9月27日 読売新聞)

「就職安定資金融資制度」とは、解雇や雇用期間満了などの雇止め等に伴い住居を失った人たちなどに対して、住居と就職が円滑に確保できるように、賃貸住宅に入居するための敷金・礼金や生活費の貸付を行う支援制度のことです。

今回この制度が廃止となる理由としては、昨年10月にできた住宅手当や総合支援資金貸付などの制度に伴う利用者の減少に加えて、融資全体の約3%にあたる365件が悪用され、約4億円が騙し取られた疑いがあるためとされています。

悪用されたのは、4月末までに行われた1万1524件の融資のうち、なんと4億3千万円。
厚労省の実態調査によると、今回の事件のように離職事実などを偽った詐取目的が41%、転居後に行方不明になったのが59%。
詐取目的のうち暴力団の関与が確認されたのは9%で、そのほか89%が組織的・集団的なものによるものでした。

だまし取られたものを含めて、返済不能になっている融資に関しては(債務不履行が18カ月続いた場合)、最終的には国が穴埋めをするとのことです。

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