ローソン発券予約サービス悪用

コンビニエンスストアのローソンで、他人名義のクレジットカードを使って詐欺を働いていたグループが逮捕されました。

コンビニエンスストア大手ローソンのチケット予約サービス「ローチケ.com」で、他人名義のクレジットカード情報を使うなどして約300万円分のチケットをだまし取ったとして、警視庁がいずれも中国人の住所不定、無職の男(22)ら男数人を詐欺容疑で逮捕していたことが5日、捜査関係者への取材でわかった。

 ローチケ.comをめぐっては昨年7~11月、東京など首都圏で2億円以上の同様の詐欺被害が発生していたという。今回摘発された詐欺グループのほかにも、複数の詐欺グループが存在するとみられている。

 捜査関係者によると、男らは昨年11月、ローチケ.comでチケットを大量にインターネット予約し、複数の他人名義のクレジットカード情報を入力して決済。その日のうちに、東京都中野区のローソン店舗に来店し、店内の情報端末「ロッピー」で格闘技イベント「K―1」やコンサートチケットなどの引換券を不正入手し、これらをレジでチケット250枚(約300万円相当)と交換して詐取した疑いがある。

引用:ローソン発券予約サービス悪用、詐欺容疑でグループ逮捕
(2011年 6月6日 朝日新聞)


インターネットを使っての購買は便利ですが、最近ではインターネットで登録した個人情報やクレジットカード情報の漏洩事件が多発しています。

もし、自分のクレジットカード情報がどこかで漏れていて、それが何者かに不正利用されてしまった場合には、すぐにカード会社と警察に連絡し、必要であれば消費者センターにも相談しましょう。
また、インターネットなどで良くクレジットカードを利用されている方は、しっかりと利用代金明細書に目を通すようにして、不正利用を早期発見できるように心がけておくのが良いかも知れません。

クレジットカード決済は便利ですが、その便利さ故に使い過ぎてしまい、それがきっかけで借金生活になってしまった…というご相談もよくあります。
カードの利用には十分お気をつけ下さい。

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